婦人科診療
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婦人科診療の特徴

女性医師による診察
月曜日・火曜日・木曜日・金曜日の午後診療は、女性医師も担当しています。女性特有の悩みなど、男性医師に相談しにくい方はご利用ください。電話による予約制です。
患者さんに優しい院内処方
すぐ にもらえる院内処方でお財布にも優しい
お薬は原則として院内処方で、会計時に受け取ることができます。院外薬局に寄る必要もなく、プライバシーも保たれ、経済的にもメリットがあります。また、ジェネリック薬品を多数採用していますので、投薬に関する疑問も遠慮なく相談してください。

手術について
当院で行う手術は、原則として患者さん本人に十分な説明をおこない承諾を得たうえで、必要な術前検査とともに実施します。緊急を要する場合など一部を除き予約制です。 日帰りの外来手術として、子宮頸管ポリープ切除術、外陰尖圭コンジローマ切除術、バルトリン腺開窓術、小さな外陰腫瘍切除術などを局所麻酔で実施します。 流産手術や子宮鏡検査などは、日帰り入院手術となります。
残念なことに赤ちゃんが妊娠初期に亡くなった場合、胎児は自然に排出されるものです。しかし自然に出てこない場合には流産手術が必要となります。 また日常生活において、自然な排出を待てない(仕事中など突然の排出が起これば困る)場合や帝王切開分娩の経験がある方は、患者さんの承諾のもと流産手術を行います。 手術は静脈麻酔で行い、吸引法(MVA キット)による約10 分前後の手術で日帰り入院となり健康保険が適応されます。 分娩経験のない方、前回の分娩が帝王切開分娩の方は、子宮頸部を開く前処置が必要です。また手術の翌日に出血状況の確認のため受診してください。その後も出血や排卵の確認のため外来通院が数回必要です。赤ちゃんを希望しているにもかかわらず流産を繰り返す方は、手術後に原因を探る検査もできますのでお気軽にご相談ください。
子宮内に大きなポリープや子宮内腔に小さな子宮筋腫がある場合、原因の特定できない子宮出血、子宮内膜細胞診で異型細胞が認められた場合、流産や胞状奇胎で出血が持続する場合、子宮内リングが取れない場合、子宮内癒着の場合などに、直径3.5mm、長さ60cm程度の細いファイバースコープを用い子宮内を観察し、腫瘤の摘出や内膜組織を採取します。 月経の終了後、排卵までの間(月経後7 ~ 12 日頃)に行います。静脈麻酔で、15 分から30 分程度の日帰り入院手術で健康保険が適応されます。分娩経験のない方は子宮頸部を開く前処置が必要です。また手術の翌日に出血の確認のために受診が必要です。